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環境未来都市などについて - 富山市議会3月定例会自民党の代表質問が終わる

  • 鋪田博紀

富山市議会3月定例会自民党の代表質問が終わりました。

平成24年度予算編成に基本姿勢についての質問に対し市長は、これまで掲げてきた主要事業以外に、事業再点検で見直し対象になっていない事業も含めゼロベースで見直すことや、子育て施策の充実としてこども医療費助成の拡充、通年度予算としたことを挙げました。

地方分権一括法の施行については、国と地方の協議の場の法制化など評価できるものの、第三次で検討されている、福祉政策などについてはまだ国の関与が残るなどの課題を挙げ、県から移譲される権限については、すでに中核市としてかなりの権限を委譲されているため、影響は限定的との見方を示しました。

子ども手当・児童手当については、財源の見通しが立たないまま実施したことで相当の混乱が生じたとしたうえで、法案成立の見通しが立たない現在、新制度となるにせよ恒久法である児童手当に戻るにせよ、システム改修などのスケジュール面が厳しいとの見方を示しました。また、これらの制度についてはすべて国の負担によるべきとの見解を示しました。

環境未来都市については、環境モデル都市は低炭素社会の実現を目指したものであり、環境未来都市は環境という名称があるが、環境分野だけではなく超高齢化社会などに対応した未来都市を作るための政策であると説明しました。

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