終戦の日
8月15日。午前中は、弟と一緒に共通の知人の葬儀へ参りました。亡くなられたのは野上浩太郎さんの参議院議員選挙の時に随行員をされた方のお母様で、野上議員も参列されていました。「100万ドルの笑顔」と選挙スタッフから賞賛された方でしたがさすがに今日は・・・
帰りの車で「兄貴は靖国についてどう？」と靖国談義になりました。きょうもあちこちでそのような会話がされているのでしょうか。
夜は妻の実家の家族と食事。向かい合った義父と戦争談義。昭和9年生まれの義父にとって戦争とは・・・とにかく疎開先で遊びまくって・・・
亡くなった祖父は大正元年生まれの曲がったことが大嫌いな頑固じじいで有名な人でした。ちょいとでも悪いことをすれば「陸軍ではそんなことをしたら」云々。満州帰りですからそれは軍隊仕込のすさまじいスパルタじいちゃんでした。
たまに戦争体験を話してくれたのですが「軍隊の誇るべき規律のよさ」「満州の農民とのふれあい」等などがメイン。父は祖父から戦争時代の話を聞かされたことが無いそうです。孫だからついポロっと出たのでしょうか。
私が東京から帰って数ヵ月後に息を引き取りました。もっといろんな話を聞かせてもらえばよかった・・・尊敬する大好きなじいちゃんです。
じいちゃんも外地へ赴いたとき「靖国神社で待ってる」といって家を出たのだろうか・・・
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