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総曲輪「とやまWIZシネマ倶楽部」で「かもめ食堂」を観る

本日3本目の話題も映画です。

今日は妻と二人でとやまWIZシネマ倶楽部にて上映中の「かもめ食堂」(出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ/原作:群ようこ/監督:荻上直子)を観てきました。

フィンランドはヘルシンキでサチエ(小林聡美)が営む「かもめ食堂」を舞台に、おかしな日本人旅行者ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)と日本ヲタクのフィンランド人青年トンミらのちょっとおかしな日常を描いた美しい映画です。

個性の強い俳優たちが淡々と織り成す爽やかなストーリーは「もっとみんな優しくなろうよ!」と訴えかけるようでした。

ちなみに上映館の「とやまWIZシネマ倶楽部」は、富山市総曲輪通りの「ウイズシネマ」が施設を民間から寄贈され、7月に公設民営の映画館として再出発した施設です。運営はとやまコミュニティシネマ実行委員会(室伏昌子代表)がボランティアなどの協力を得てされており、あたたかな雰囲気を感じました。

同時に「哀愁」(原題:Waterloo Bridge/1940年/監督 マービン・ルロイ/主演:ビビアン・リー、ロバート・テーラー)も上映されており、こちらも見逃せません。えっ!ちょっと年代が合わないって?学生時代に銀座でリバイバル上映を観てからビビアン・リーのファンになりました。是非皆さんもご覧あれ。「風と共に去りぬ」のスカーレットより美しいと断言できます。その「風と共に去りぬ」もこの冬デジタル・リマスター版で上映されるそうで、こちらも楽しみです。

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