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光陽マーリンズ北信越ブロック大会出場

試合前の円陣

光陽マーリンズ集合写真

Newsにも書きましたが、第16回全国小学生ドッジボール選手権全国大会富山県予選が1月21日(日)黒部総合体育センターで開催され、私が監督をつとめる「光陽マーリンズ」(四位:敢闘賞)が優勝の「Attacks Zero 1」、準優勝の「杉っ子ドッジファイターズ」、三位の「針原パイレーツ」とともに、全国大会をかけて、3月11日の北信越ブロック大会富山県代表として出場することが決まりました。

平成15年12月に、夏の児童クラブドッジボール富山市大会に校区代表としてに出場した町内の子どもたちを中心に、16年1月の全国小学生ドッジボール選手権全国大会富山県予選に参加させたいと保護者から相談があり、不肖私が監督を引き受けたのがチームの始まりです。

当時は、シーズンを終えた野球やハンドボールの6年生を擁し、初参加ながらベスト8でした。

彼らが卒業後の16年4月から残った当時の4年生・2年生が中心となって、正式に「光陽マーリンズ」がスタートしました。

ドッジボールは小学生なら誰でもやっているレクリエーションスポーツで、特別な道具も要らず、健全育成にはもってこいです。ただし、年代どこ、学校ごと、地域ごとに無数のローカルルールが存在します。

私が指導している競技ドッジボールは、そんなレクリエーションスポーツに全国統一のルールを定めて競技性をもたせたものです。統一のルールがあれば、地域や学校、年代を超えてドッジボールが楽しめますね。

私は、「競技ドッジボール」という道具を使った遊び場作りとして指導しています。ですから、作戦面で指導者の思いと異なったことを選手がやっても叱ることはありません(叱ることは必ずしも悪いことではありませんヨ)。選手は指導者の駒ではありませんから・・・。

ドッジボールで一所懸命夢中になって楽しく遊ぶこと。小学生の時期に欠かせない身体作り(スポーツ用ではなく健康なという意味で)。そして、仲間と遊ぶことで集団性も少しは学んでくれたら・・・。

今の子どもたちは、集団遊びをする機会もないままに、競技スポーツをやっています。というより、集団遊びをする機会がないのです。集団遊びでも、けんかの1番、かけっこの1番、自転車乗りの名人、遊びを考え出す名人、折り紙の名人、仲直りの天才・・・。いろんな競争があって子どもたちは成長できるのです。

16年度6年(現中学2年)は大会では1勝もできなかったけれどチームの基礎を作りました。17年度6年は1人だけだったけど大会で初勝利をあげ、がんばることの素晴らしさを教えてくれました。

今年のチームは県代表という新しい楽しみを見つけました。全国大会出場をかけた北信越大会。子どもたち、そして大人たちは何を学べるか・・・楽しみです。

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