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フォルッア総曲輪間もなくオープンその1

  • 鋪田博紀

フォルツァ総曲輪多目的ホール予想図

フォルツァ総曲輪映画館予想図

平成19年2月24日(土)に、賑わい交流館「フォルツァ総曲輪」がオープンします。

施設整備事業費 126,950千円(内訳は、国庫補助金「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業補助金」 62,000千円・・・まちづくりとやまへ直接補助、富山市補助金 64,950千円)と、維持管理費補助金 6,075千円をつぎ込む中心市街地活性化の目玉の一つです。

以前に、「かもめ食堂」を観に行ったときにアンケートを書いたのですが、先日オープニングの案内が届きました。一緒にサポーターの募集チラシが入っていて、妻が早速申し込んだようです。

上映ラインナップに「太陽」をはじめとする話題作や問題作?が入っており、興味津々であります。一方で、古い懐かしの名作もありましたが、はたしてどうでしょうか?

以前、商店街の方とお話していた折に「著作権の切れた古い映画なら安売りDVDで十分。商店街は客を呼べる映画をやってほしい。一部のマニア向けの施設にあんなに税金をつぎ込んでどうする!」との厳しいご意見をいただきました。

私としては、地方都市での単館映画館は文化のバロメーターとの思いもあるのですが、確かに中心市街地活性化の目玉と言い切るには・・・。中心市街地活性化における「フォルツァ総曲輪」の位置づけが曖昧なことは否めない。

とはいえ、こういった事業はハードの整備もそうですが、ソフトの力というかコンテンツの力が問われる事業であります。上映を担当するWIZシネマ倶楽部の皆さんには、「映画好きの仲間の身内サークル」で終らないよう、「富山の映画文化を花開かせるんだ!」という意気込みでがんばってほしいと思います。

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