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いよいよ獅子舞の始動

  • 鋪田博紀

獅子奉納の踊り子たち

昨年の獅子奉納の様子

2月3日(土)布瀬町2丁目公民館で、布瀬町獅子舞保存会(竹内吉一会長)の役員会を開き、今年も4月29日(昭和の日)に獅子舞奉納を行なうことを決定しました。

130年続く伝統行事も、伝承者の高齢化などにより一時中断しましたが、およそ10年前に私が昔一緒にやっていた先輩後輩とともに復興させて現在に至っています。

光陽校区、西田地方校下で獅子舞を継続的に行なっているのは、もう私たちが行なっている布瀬町だけとなってしまいました。最近までは黒瀬でも活発に行なわれていましたが、後継者不足から活動を休止されたそうで、誠に残念です。

私は、小学生の頃が踊り子、中学卒業と同時に獅子舞の踊り手となって、東京へ出るまで活動していました。その後定期的な獅子舞奉納が途絶えてしまったので、伝承者としては最後の世代(踊り子の伝承者としては私が最後)となり、大変な責任を感じています。

ここ数年、あらたな若い仲間も増えて再び活発になっていますが、仲間と力を合わせ、伝統の灯を守っていきたいと思います。

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