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オーバードホール舞台裏へ

先日、オーバードホールの舞台技術課の方から、「ホームページを見たら元市川市文化会館の舞台音響をやってらしたと書いてあったので、一度元プロとして意見交換したい」とメールを頂き早速行ってまいりました。

よく考えればあちらこちらのホールへ視察に行っているものの地元のホールの現場の方とはお話をする機会がなかったので、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。

非常に頼もしいスタッフがいらっしゃることに頼もしさを感じるとともに、物的人的資源を最大限に活かしきれていないというジレンマも感じました。

賛否両論の3面舞台の件はさておき、身近なところでは「フォルッア総曲輪」の技術アドバイスにオーバードホールのスタッフが関わっていなかったことでしょうか。私自身も都市整備部の担当には、「設備業者の意見を鵜呑みにせずに、現場のわかる音響会社なりにアドバイスを・・・」とまでは意見してその通りになった部分もあったのですが、灯台下暗し。こんな身近にアドバイザーがいるではないか。

オーバードホールは文化事業団で本庁文化国際課が所管しています。この辺りの縦割りが見事に現れたようで、日頃から議会でも、「公民館付属のホールも含め、文化ホールと類似施設の所管は一本化して相互の連携をとるべし」と言っていた自分が恥ずかしい・・・

既存の資産やコンテンツをもっと見直していかなければと心に留め置こう。

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