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政治的配慮は正しいのか?「沖縄戦集団自決」教科書検定見直し

  • 鋪田博紀
集団自決記述で訂正申請へ、複数の教科書会社が月内にも : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

集団自決記述で訂正申請へ、複数の教科書会社が月内にも
高校日本史の教科書検定によって、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする記述が削除された問題で、複数の教科書会社が今月中にも、文部科学省に訂正申請する方針であることが分かった。
来春から使用される教科書に訂正内容を反映させるには、印刷などの時間を考慮すると、11月中に教科書の記述を確定する必要があるためだ。同省も訂正申請を受け次第、速やかに対応する方針を固めている。
関係者によると、次年度の教科書は、通常であれば、11月中に記述内容を固め、12月末までに印刷を終えることになっている。今回、集団自決への軍の関与について、これから何らかの記述変更を行う場合、極めて時間が限られている。
現段階では、教科書会社の訂正申請を認めるかどうかを同省が判断するのにどの程度の時間がかかるか不透明なため、ある教科書会社の編集者は「どのような表現にすべきか早急に結論を出し、月内にも訂正申請を行いたい」と話した。
一方、沖縄県の仲井真弘多知事などは3日午前、渡海文部科学相らと面会し、検定意見の撤回などを求めた先月29日の沖縄県民大会の決議文を手渡すことにしている。
(2007年10月3日0時53分 読売新聞)

教科書が教えるのは事実のみであってほしい。個人の感情というものを無視をしてはいけないが、それはそれ、これはこれ。数千年も前のことならば「神話」として教えることもあるし、その神話が誕生した背景と言うものを探ることで、当時の歴史の真実をうかがい知ることはできる。

けれども、今回は昭和の話である。

政治的配慮などしてはいけない事項だと思う。かっての「近隣諸国条項」などもマスコミの誤報(あるいは捏造なのかもしれない)に踊らされて、政治的配慮というより妥協の産物で、取り返しのつかないことになったのではなかったのか(少なくとも私はそう考えています)。

勘繰り過ぎかもしれませんが福田政権だから?

こんなことが心配だったので総裁選挙で私は麻生氏に投じました。悪しき前例をまた作ったのではないかと腹立たしい思いで、この記事を書いています。

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