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ブランド今昔物語

  • 鋪田博紀

先ほどaモールの話を書きましたが、僕らの頃のブランドというと・・・

妻はピンクハウスがお気に入りで、結構ワンピースだのブルゾンだのにお金をつぎ込んでいました。なんせ上から下までPink Houseでそろえるとなると結構かかるので、彼女のお給料はほとんどPink Houseへと流れていたかも・・・あとは少し大人っぽい服ならINGEBORGとかBIGIが多かったかな?

どっぷり雑誌「anan」に浸かっていた世代ですね。

僕はと言えば、学生の頃はお金がない上にほとんどがバンドとレコードに費やされていたので洋服まで回りませんでした。

東京へ行ってからは「丸井」という若者向けのファッション系のデパート(もちろん今もあります)が、カード戦略で若者を巧みに誘いこみDCブランドブームを築きあげていましたが、僕も結構丸井のカードにはお世話になりました。ラフォーレ原宿なんかもよく行きました。安いところでFLANDREなんかよく買ってたような。

あと、東京でやってたバンドは結構おしゃれで、メンバーはComme des GarçonsとかJean-Paul GAULTIERなんかを着てました。ボーカルは今も東京でJean-Paulのどこかの店の店長をやっているはず。

初めて自分のお金で買ったスーツがキクチタケオで、音楽関係の仕事をやめてサラリーマンになるために買ったんだったかな?西麻布のショップで無理して買ったはず。サラリーマンになってからはMEN'S BIGI(TVドラマ「傷だらけの天使」は当時のMEN'S BIGIつまりキクチタケオではなかったかな?)。それから妻の影響でカールヘルム(Pink Houseの金子功のメンズブランド)も結構買ってました。

最近は・・・スーツは量販店で普段着はGLOBAL WORKとかユニクロに通販(笑)
あんまりお金かけていませんんねぇ。

80年代にDCブランドに夢中になってた私たち世代って、今は何を着ているのだろう?

aモールのスタッフに「富大生って月にどのくらい洋服代使っているの?」って訊くと、ある調査では月1万円だとか。それから男子学生はわりと総曲輪なんかで買ってるようですが、女子学生はファボーレやマリエが多いそうです。

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