春を告げる「ちんどん」「獅子舞」
4月5日は総曲輪フェリオ前で定例の街頭遊説を行いました。
丁度グランドプラザではチンドンの皆さんがパフォーマンス中。富山の春を告げる「チンドン」がやってきました。週末は素晴らしいお天気となり、お出かけ日和です。
私は、長勢甚遠夫人と地域へあいさつ回りや各種総会まわりで忙しく、花見というわけには行きませんでしたが、途中で庭や街路に咲く花に春を感じました。それは色や形だけでなく花の匂いからもやわらかい春の心地よさを感じることが出来ます。
さて春といえば地域の伝統行事である獅子舞があちらこちらで行われます。私どもの布瀬町も4月29日の本番に向けて練習をしております。
目下の悩みは若い踊り手の不足です。踊り子(地域によっては金蔵とよぶそうです)は希望者が多くて指導に困るほどなんですが、獅子の踊り手がなかなか・・・・・・
そんな悩みを抱えながら、ほかの地域ではどうなんだろうと、夕べは「掛尾町獅子舞保存会」の練習にお邪魔して、練習の見学と意見交換?をおこなってきました。
掛尾町の獅子舞は、旧堀川村の獅子舞のルーツとも言われていますが、世帯数100戸あまりの小さな町内では維持するのもひと苦労のはずですが、練習にお邪魔してみると、若手中心に団結していて、とてもエネルギッシュでした。
ちょっと見学のつもりが、掛尾の笛に合わせて布瀬の獅子舞を披露したり、グランドプラザで旧堀川村の獅子舞合同でフェスティバルをやろうよと盛り上がり、結局深夜まで盛りあがってしまいました。
旧堀川村といっても西田地方校区、光陽校区、堀川校区、堀川南校区を含む幅広い地域ですが、現在でも布瀬をはじめ掛尾、堀川、太郎丸、今泉などで行われています。
自分が獅子舞をやっているからというわけではありませんが、グランドプラザとかで県外のイベントやパフォーマーを呼ぶ前に、地元にもたくさんの祭りがあるのだから、もう一度見直していったらいいのではないでしょうか?
さて、掛尾の獅子舞は4月12日(土)10時から彌彦神社で行われます。お近くの方は是非お出かください。
コメント