ついにSUPER AGURIがF1撤退を表明
F1 : SUPER AGURI、F1撤退 - Super Aguri F1 - F1-Live.com
スーパーアグリF1チーム（SAF1）は、6日（火）、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目（スペインGP）で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。
残念ながら、唯一のプライベーター日本チームがF1を去ることになりました。バブル期にはレイトンハウスチームなどのプライベーター日本チームがありましたが・・・・・・
SUPER AGURIはスポンサーを獲得できず今回の決定となりました。
インド系のプライベーターはその資金力をバックに着々と開発を進める一方で、元F1ドライバーが代表を努めるチームはかってのプロストチームをはじめとして、中々F1界で生き残ることが出来ません。というより自動車メーカーのワークス体制でなければチームの維持も厳しいようです。
今もあるウイリアムスチームは、F・ウイリアムス氏のプライベーターですが、サウジ系のスポンサーをバックに80年代初頭よりチャンピオンとなり、現在は名門チームとして活躍しています。
もちろん、ルノーやトヨタといった自動車メーカーからエンジンを供給されて、実質上はワークスチームとしての活動でしたが、決してウイリアムスの名前はメーカーの陰に隠れることはありませんでした。マクラーレンだって元はドライバーであるブルース・マクラーレン氏のプライベーターでしたが、現在も名門チームとして押しも押されもせぬ存在です。
A・プロスト氏のチームもプジョーという自動車メーカーがバックでしたが、この差はマネージメント能力の差なのか、時代背景なのか・・・・・・
プライベーターがフォードコースワースというエンジンでしのぎを削っていた70年代半ばからのファンとしては寂しいものがあります。
ロータス79
フェラーリ312T3
ウルフWR5
ブラバムBT46
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