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山本一太参議院議員が熱弁

  • 鋪田博紀

貴政会の一コマ

7月6日(日)に富山第一ホテルで舟橋貴之立山町長の後援会(貴政会)のセミナーとパーティーが開催され出席してきました。

舟橋町長とは政策フォーラム34からのお付き合いになりますが、私の母の実家が立山町の三塚というところで、同地区から従姉のご主人である佐藤康弘が立山町議会議員をしていて(選挙期間中はほぼ全会場に応援弁士としておじゃましました)、立山町とは深いご縁があります。

会場でも、佐藤町議の支援者の方々をはじめ高平県議の支持者など、顔見知りの方々からお声をかけていただきました。

さて今回の目玉はセミナーの講師をなさった山本一太参議院議員です。

山本一太参議院議員はご存じのとおり、小泉元首相や安倍前首相に近いとされる、参議院きっての改革派。と、同時に様々な物議を党内で醸すことでも有名。マスコミへの登場も多く、そのたびに本音を吐くので、主流派からは睨まれているとか...

講演の内容も期待に違わず、本音をズバズバ。恐ろしくてここにはとても書けません(笑)とはいえ、ご本人も公言あるいはサイトで書いていらっしゃるので、秘密にする必要もありませんが...

まず、昨年の参議院議員選挙の敗因について、今の参議員は飼いならされている云々との発言。

これは、議員自身がその政治信条や将来ビジョンを自分の言葉で語れなかったことが敗因ということだろう。私も野上浩太郎さんの選挙については敗因の一つと言ってきた。

もちろんそういうことを言うと、「それだけじゃない。マスコミの風や国民新党の影響のせいであって、野上さんは悪くない」と言われることが多い。

私はこう思う。「マスコミの風や国民新党の影響もあったし、野上さん自身にも敗因はある」

悪かった悪くなかったじゃなくて、敗因の一つに候補者自身のことも含めて考えないと、金輪際自民党は選挙で勝てない。

野上さん自身の国会での活躍は誰よりもよく知っているつもりだ。

参議院議員としての力量とは別に、選挙を戦う候補者、後援会、事務所、県連、彼を支える私たち議員を含めたチーム「野上浩太郎」がどうであったかだ。

いずれにせよ、まず党ありき。これでは駄目だ。少なくとも今のままでは、多くの有権者にとって自民党という政党の存在意義が見いだせない。これは、富山市議会でも同じことが言える。政党は何のためにあるのか?、議会は何のためにあるのか?、議員は何のためにいるのか?自民党だけではなく政党全般にいえることかもしれない。

また、政局(政界再編)については、民主党の代表選挙をきっかけとした内部分裂に期待してはいけない。前原さんらが飛び出しても展望はないしそんなことにはならないだろう云々...

ご自身のブログにも書かれてあることの繰り返しではあったが、肉声で聞く話は重みが違う。結論からいえば、「総選挙前には政界再編は起きない!」ということ。

なんだかとっちらかったレポートになりましたが、明日も消防団の訓練で4時20分起きなのでこの辺で失礼します。

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