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フォルツァ総曲輪で「アイム・ノット・ゼア」を観る

7月14日は6時過ぎまで市役所で仕事をした後、「賑わい横丁」で食事してフォルツァ総曲輪で「アイム・ノット・ゼア」を観ました。

月曜日の最終回というのに10人位(暗いので正確ではないけれど)の入りに、先日観た「奇跡のシンフォニー」より多いじゃないか!と驚く。

映画は、ボブ・ディランを6名のキャラクターに分解して(キャラクター名も違う)、さらにそれをケイト・ブランシェットをはじめ6人の俳優が演じ分けるという斬新な試み。ジョイ・ディヴィジョンを描いた「コントロール」を見のがしてしまったので、これだけは何としても観たかったのであります。

といってもこれまでボブ・ディランについては全くもってスルーしてきたので、彼の伝記もの映画とすればちんぷんかんぷんでした。

じゃ何を期待して観たのかと問われれば、女優ケイト・ブランシェットが演じるボブ・ディランであります。

とにかくカッコイイ。神格化されたボブ・ディランじゃない、褒め言葉として「薄っぺらな」と形容したいロックシンガーを本当にクールに演じていました。それから11歳の黒人少年にボブ・ディランを置き換えた役を演じたマーカス・カール・フランクリンという俳優もよかったです。

上映は25日までです。

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