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国会議員のああ勘違い

  • 鋪田博紀

先日の光陽夏まつりでは、開会式に間に合わない議員には挨拶させないという申し合わせを勝手にした。

自分もスタッフサイドなので来賓としての挨拶はしないし、開会式に間に合うとの連絡をいただいた長勢甚遠代議士サイドにも、「振興会長はじめみんなスタッフで忙しいので引き回しはしませんから自分でまわってください。挨拶も場を考えて一言でお願いします」と念を押しておいた。

野上浩太郎君にも、「来賓挨拶はなしね、僕もスタッフで忙しいので引き回しはしないから」と念押し。

何故わざわざそんなことをしたかというと...

先日出演者として参加していた(当然市会議員としての身分は明かさず、MCでも一言も触れなかった)納涼祭で、僕らのステージが終わった合間に、野党系の国会議員が来賓挨拶に立ったのだが、それぞれ数分間ずつ「政権交代だ!」とアジ演説をやっていった。

まわりで見ていた僕ら出演者、祭りのスタッフは唖然としてしまった。というよりスタッフはかなり怒っていた。

議員が来ていたので気を使って挨拶をということになったのだろうが、そこは祭りの場であって、個人演説会場でも、街頭遊説の場でもない。スタッフが怒るのももっともである。勘違いもはなはだしい。周りにいた人の「議員ちゃロクなもんでないのう」という声が忘れられない。

ということで、光陽夏まつりには野上浩太郎君もきていたし、野党の国会議員もきていたらしいいが、来賓挨拶はなし。

開会式に間に合った長勢代議士には、「代議士、一言だけですよ」と耳打ちしたら、本当に、「長勢です~、暑いけど皆で盛り上がりましょう!」と一言だけ。

あんなに短い代議士の挨拶は始めて聞いた(笑)

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