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全日本vsキューバ戦を初観戦 - 男子バレー

  • 鋪田博紀

日本対キューバ戦開会式

6月27日(土)富山市総合体育館で行われた「FIVBワールドリーグ2009」富山大会を観戦してきました。生まれて初めての全日本のゲームでしたが、迫力満点でした。

富山市総合体育館は、ドッジボールの試合や児童クラブの行事などでよく利用する施設ですが、子どもたちが使っている時のスケール感に慣れているせいか、すごく大きな体育館だという印象というか、先入観があったので、選手が小さく見えるだろうから1階席で観戦したかったのですが、早々に売り切れたようで、2階自由席で試合を見ることになりました。

ところが、選手が大きいせいか、2階自由席(ほぼ3階でしたが)、目の前でプレーをしているように見えて、感激しました。

日本対キューバ戦(男子バレー)

試合は残念ながら、ストーレート負けでした。考えられないようなミスなどもありましたし、サーブで相手を崩せず、清水邦広選手、福澤達哉選手(ともにパナソニックパンサーズ)のウイングスパイカーの攻撃に頼るしかなく、センターを生かした全員バレーができていないように感じました。それでも、「ニッポンちゃちゃちゃ!」の応援をバルーンスティックを打ちながら行ったり、サーブのたびに「そーれ!」という掛け声をかけたり、現場にいないとできないことを体験することができました。

余談ですが、仲間が南部中学校校区内の女子児童を対象にした少女バレーのコーチとして頑張っています。

小学生では、男子には、サッカーや野球という選択肢があるのですが、女子には小学生でスポーツを楽しむ機会が少ないため、ただでさえ現代の子どもたちの体力低下が危惧されているのに、女子は深刻だそうです。もちろん、サッカーや野球にも女子選手はいますし、私が指導しているドッジボールも女子選手はいます。けれども男子に比べれば選択肢は限られていますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

それから、今の小学生のスポーツの現状をみると、やや競技に特化しているきらいがあると感じています。できれば、シーズンごとに様々な種目を体験できる環境になれば、もっとスポーツに親しむ子どもが増えて、体力的にも底上げが出来、結果として、各種目の底辺拡大と強化が図れるのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

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