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予算編成間に合う? - 一般質問始まる

  • 鋪田博紀

10月11日(金)、富山市議会9月定例会の一般質問が始まりました。

最初に質問に立った佐伯光一議員(自民党)から、政権交代についての質問のうち、補正予算のうち未執行分の執行凍結に対して市に与える影響を尋ねたのに対し、

「何を基準に未執行とするのか?例えば、国の交付決定がない状態なのか、交付決定があっても、市の契約が終わっていないものや、県の基金に積まれているものはどうなるのか等わからない状態で、担当省庁に聞いてもわからないし、民主党に聞いてもわからないという状態で、確認するチャンネルがない」

とのこと。

また、22年度予算にあたえる影響はどうか?という問いに対しては、

「すでに作業を終えた概算要求を白紙にして新年度予算を組み替えるとなると、1月からの通常国会で予算の成立や、地方財政計画が遅れて、これらをもとに3月に予算を決める地方議会が間に合うのかという心配がある」

とのこと。

遅滞なき予算成立、地方財政計画の完成を望みますよ、新政権。

また、市内電車の環状線化に関しては、9月中にレールの納入、11月中旬に車両納入、11月末に軌道や電気設備の完成とのことで12月に開業したい。ただし、道路工事は一部(平和通り)が3月末にずれ込むとのこと。

詳しくは、委員会で質問しますので、またあらためて報告します。

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