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政権移行へ向けて

  • 鋪田博紀

政権移行にむけた、党内の調整・三党の政権合意が難航している様子ですが、

連立協議、合意に至らず : 政権交代 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 民主党の岡田幹事長、社民党の重野幹事長、国民新党の亀井代表は4日午前、都内のホテルで会談し、連立政権樹立に向けた協議を行った。3氏は、与党の政策協議機関設置の是非などをめぐって意見交換したが、合意には至らず、引き続き協議を続けることとした。
(後略)
(2009年9月4日12時58分 読売新聞)

民主、謎の自称・政権移行チーム...戸惑う霞が関 : 政権交代 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 「鳩山政権」に向けた民主党と中央省庁との準備作業は、3日から官僚による党幹部への説明が"解禁"されたものの、手探り状態が続いている。
(後略)
(2009年9月4日08時39分 読売新聞)

これはぜひ速やかに、そしてオープンに上手く行っていただきたいと思います。

ここで躓くと、「なんだ民主党も駄目だな」ということになり、党派の別なく政治不信がいっそう強まることが怖いのです。

自民党も、安倍政権下で事務次官会議廃止などで政治を官邸・政治家へ取り戻すことを試みたり、無駄の削減についても、党として無駄撲滅PTを立ち上げて実際に活動してきたわけで、こういった共通政策については政権をアシストすべきだと思います。なんでもかんでも反対で審議拒否や審議引き延ばしをしていては、かって自民党が批判してきた野党の戦術と同じになってしまいます。

一方、外国人参政権、恒久平和局設置など、保守政党として譲れない部分はしっかり対抗していく(なおかつ、有権者に丁寧に説明していく)ことで矜持を示すことが必要と考えます。

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