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織田信成逆転優勝、女子はキム・ヨナ圧勝 - GP仏杯

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦となるエリック・ボンパール杯(フランス杯)は男子が織田信成がショート・プログラム2位(79.20点)、フリー・スケーティング1位(163.33点)の合計242.53点で逆転優勝を果たしました。逆転されて2位となったトマシュ・ベルネル(チェコ)もフリー・スケーティングではショート・プログラムとはタイプの違う演技で魅せてくれました。

女子はキム・ヨナ(韓国)がフリー・スケーティングで2つ目のジャンプを跳ばなかったにもかかわらず、ショート・プログラム76.08点で1位、フリー・スケーティングも133.95点の1位で合計210.03点の圧勝でした。特にコンビネーションジャンプは高い加点がついていました。

浅田真央はショート・プログラムに続いてフリー・スケーティングでも、冒頭のトリプルアクセルのコンビネーションジャンプは成功させたものの、残りのジャンプが全く冴えませんでした。

来週はロシア杯となりますが、ストレートラインステップ、スピン、スパイラルシークエンスなどは安定して点数が出ているので、きっちりジャンプを成功させれば優勝も夢ではありません。ただ、まだまだ目一杯滑っている感があるので、ファンとしては全日本までに完成形になればいいのではと思ってしまいます。

各要素の得点はISUのページにジャッジスコアのpdfがあるのでご覧いただければ、フィギュアスケートの楽しみ方が倍加するでしょう。

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