ブログ

2月13日は「苗字の日」

  • 鋪田博紀

3日続けて今日は何の日シリーズです。

2月13日は、バンクーバー五輪女子フィギュアスケートの浅田真央選手のコーチとして有名な、タチアナ・タラソワさんの誕生日だそうです。また、私の大好きな矢野顕子さんの誕生日でもあります。

さて、1875年(明治8年)2月13日は、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告により、これまで貴族と武士のみに認められた苗字(または名字、法律上は氏)を平民にも義務づけたことによる由来する「苗字の日」でもあるそうです。

夫婦別氏(姓)などが論議を呼んでいます。

氏、姓、苗字(名字)は本来は別の意味からきているのですが、私たち自民党会派が、一般に広く使われる「姓」ではなく、法律用語にある「氏」を使用するのは、現代においては「姓」は個人をあらわし、「氏」は家(一族)をあらわすことから、家族制度の基本的精神を破壊するものとして「夫婦別氏(姓)」をとらえているので、「夫婦別氏姓」と表記せずに、あえて「夫婦別氏」としているのです。

私の氏は「鋪田」ですが、由来がはっきりわかりません。お寺の過去帳でも明治初期にしかさかのぼれないので、「平民苗字必称義務令」が発布されたときに付いたのかもしれません。「敷田割」という田んぼがあったのでそれがもとになったというのがわが家の伝承ですが、長野県に「字鋪田」という地名があるので、その村の出だったのではないかと想像しています。

難しい話はこれくらいにして、バンクーバー五輪です。日本人選手団の活躍はもちろんですが、トップアスリートによる名勝負・名場面に期待したいですね。

ダウンロード

先頭へ