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「サザエさん」の舞台のような町

  • 鋪田博紀

先日の長勢甚遠・野上浩太郎を支える会の新春の集いが終わったあと、すぐに会場を後にして、堀端町町内会の新年会にお邪魔しました。

この町内は世帯数が非常に少なくなっているうえ高齢化率も高い典型的な都心部の町内なのですが、お正月のもちつき大会、夏の納涼祭など、近隣町内では止めてしまった行事を続けています。

また、それほど子どもが多いわけでもないのに、これらの行事には子どもの参加も多く、きっと町内の子どものほとんどが参加しているのではないかと思います。子どもが参加すれば親御さんもセットになるので、お年寄りから大人、子どもまで、みんなで行事を企画し参加されているのだと思います。

私の頭の中では勝手に「サザエさん」に出てくるような町内会のイメージです。

お世話する人たちは本当に大変だと思いますが、「あそこの次男は小学校6年生でこの間野球の大会でヒット打って点を取ったんだ」とか、まぁ、プライバシーがあってないような濃密な人間関係が苦手だと言う人もいるかもしれませんが、路上でばったり会ったときに、「おう、部活の帰りか?調子はどうだ?」「いや~この間の試合でエラーして負けました」「そうか、今度またがんばれよ!」ってな会話が自然とあるような町っていいと思いませんか?

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