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野党であっても予算案を示すべき - 青年議員連盟総会で野上浩太郎君

  • 鋪田博紀

上田会長から決議文を受け取る野上君
上田会長から決議文を受け取る野上君

2月23日は、朝から自民党富山市連の執行部会で参議院議員選挙の打ち合わせを行いました。

その後は、政調会の勉強会に参加。テーマは自主防災組織についてです。

組織率のアップが課題ということでしたが、、私としては、組織率のアップにこだわりすぎるあまり、中身が伴わない活動になるのではないかと懸念していて、自主防災組織を立ち上げることにより防災資器材を預かったりすることが地域の負担になって、却って組織率の向上につながらないのではないかと心配しています。その前段階の種まき、つまり、地域ぐるみでの防災対策がいかに重要かを理解していただく活動にも取り組むべきではないかと申し上げました。

1時間半余りの勉強会を終えた後は、代表質問の最終打ち合わせと、自分個人の一般質問のヒアリング。今回は代表質問に入りきらなかった質問なども盛り込むことになり、初めて90分の質問時間に挑戦することになりそうです。

夕方からは、自民党青年議員連盟(上田英俊会長)という、当選時49歳以下の自民党所属ならびに保守系無所属地方議員の会の総会に出席。最盛期には50名を超える仲間がいましたが、現在は市町村合併などにより、25名まで会員数が減っています。

今回は総会に併せて、元会員(県会議員在職時)である野上浩太郎君の講演会を行い、彼の目指す国家・社会像やや自民党のあるべき姿について、同じ政治家同士で理解を深めあいました。

自民党のあるべき姿などについては、「議員定数削減と政治資金規正法などの厳罰化で信頼を回復すること。野党であっても予算案を示すこと・シャドーキャビネットを作ること。質疑に立つ議員全員が政治と金の問題を追求するのではなく、担当を決めて論戦に臨むこと。そして、審議の欠席は国民の理解が得られないことである。」との考えを明らかにしました。

どんな政治を行うのか・目指すのかを示すモノサシであり手段である予算というものを、野党であっても国民に提示するというのは、成程と思いました。どんなスローガンよりマニフェストよりも具体的です。

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