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高橋大輔が優勝!フィギュアスケート世界選手権

トリノで開幕中のフィギュアスケート世界選手権で、ペアの川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ(ロシア)組の銅メダルに続き、高橋大輔選手が金メダル。先日閉会したパラリンピックに続き、日本選手の活躍が光りました。

高橋選手は冒頭の4F(フリップ)こそ回転不足でしたが、そのほかのジャンプを無難にまとめ、他のエレメンツ(スピン・ステップ)ではしっかりレベル4をとって257.70点で優勝しました。

最終滑走ということで、他の選手の得点をみて安心して4回転に挑戦できたのでしょう、たとえ失敗しても他のジャンプ、スピン、ステップで得点できる強みを活かせるところが高橋選手のすごいところです。ブライアン・ジュベール(フランス)もフリーでの失敗は残念でしたが、五輪での考えられない結果からすると、よく持ち直しました。

それにしても、ショートプログラムの「eye」とフリープログラムの「道」は歴史に残る名プログラムになりました。これで見納めかと思うと残念ですが、このあと、リード兄弟のフリーと女子シングルの結果が楽しみです。

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