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津軽三味線を堪能 - 今年は高橋竹山生誕100周年

  • 鋪田博紀

津軽三味線芸人 中山孝志・安藤有希子

5月10日は、私が所属する富山神通ライオンズクラブの認証41周年祝賀会が行われました。

毎回色々な余興が見られるのですが、今年は高岡を拠点に活動する「津軽三味線芸人 中山孝志・安藤有希子」のステージでした。

お馴染みのじょんから節からオリジナル曲まで様々なタイプの津軽三味線とまったりした富山弁トークを楽しみました。

津軽三味線会館

実は先日視察で五所川原市を訪問した時も「津軽三味線会館」で、地元の奏者の演奏を聴いてきたのですが、「叩き三味線」と呼ばれる一般的な津軽三味線と、あの高橋竹山の所謂「弾き三味線」の違いを同じ曲で弾き比べてくださり、津軽三味線は流派でこうも違うのかと驚いてきたところでした。

高橋竹山は「別格名人」と呼ばれているそうで、富山でも公演されたことがあり私も聴きに行きましたが、会場の空気を一人で完全に支配した名人の技と音色にただただ感動し、涙を流したことを今でもはっきり覚えています。

今年は高橋竹山生誕100周年ということで、レコードしかもっていないのですがこれを機会にまた引っ張り出して聴いてみようと思います。

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