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国会より選挙。亀井大臣辞任と、民主党河上衆院議員

  • 鋪田博紀

野上浩太郎と(掛尾定例街宣)

今街頭遊説を終え、これから6月議会へ。

さて、亀井大臣辞任と、民主党河上衆院議員の本会議に出ずに選挙に明け暮れるという、国会より選挙・政局という民主党らしいニュースが飛び込んできました。

「勝ってなんぼ」ばかりでいいのだろうか?選挙に勝たなきゃ自分たちのやりたいことが実現できないというのはわかる。けれど順序が違わないか?目的と手段が逆じゃないか?

3年前安倍政権は、重要法案の審議・通過を優先して、目前に控えた参議院選挙日程をずらして大敗し、結果的に短命内閣で終わりました。

でもそれが政治の役割。違うかなぁ?青臭すぎる?

asahi.com(朝日新聞社):河上衆院議員、本会議1回だけ 参院選への立候補表明後 - 社会

河上衆院議員、本会議1回だけ 参院選への立候補表明後

2010年6月11日4時10分

 参院選京都選挙区(改選数2)にくら替えして立候補予定の河上満栄(みつえ)・民主党衆院議員(39)=比例近畿ブロック=が3月末の立候補表明以降、国会にほとんど出席せず、地元で選挙準備活動に専念している。

 衆院事務局によると、河上氏は参院選への立候補を表明した3月30日以降、4~5月に計15回開かれた本会議のうち1回しか出席せず、残りの14日間は横路孝弘議長あてに欠席届を出していた。所属する農林水産委員会と消費者問題特別委員会も4月上旬を除いてほとんど欠席している。

 河上氏は「衆院議員の責務をまっとうする」として、参院選立候補による自動失職まで衆院議員を辞めない意向を示し、129万7千円の歳費と100万円の文書通信交通滞在費が毎月支払われている。河上氏は取材に対し、「選挙準備を通じて有権者から政策に関する話も聞くし、議員としての活動につながることも多い。議員と立候補予定者の二つの職責をまっとうしている」と話した。

 河上氏は「小沢一郎政治塾」出身で、昨夏の衆院選で初当選した。民主党は参院選京都選挙区で現職の福山哲郎氏(48)の擁立を決めており、2人目となる河上氏の立候補については、党京都府連の消極論を押し切る形で党本部主導で決まった。府連幹事長の山本正府議は取材に対し、「衆院議員は選挙で選ばれたのであり、国会欠席が事実なら好ましくない」と河上氏の姿勢を批判した。

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