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9月議会が開会し保育所の備品に予算がつくが...

街頭遊説(掛尾交差点にて)

9月6日(月)は、早朝より定例の掛尾交差点での街頭遊説。幾分暑さがやわらいだ気もしますが、8時前だというのにやはり暑い。

ご無沙汰しておりましたが、今日から9月議会ということで久しぶりの更新です。我が家のパソコンはエアコンの無い部屋に置いてあって、この暑さでパソコンから遠ざかっておりました。今は市役所でこの記事を書いています。

一般会計で10億4,400万円あまり、特別会計で3億3,500万円あまり、企業会計で6,300万円となっていて、昨年度に比べると小規模な補正予算ですが、平成22年度は通年度予算といって、3月の本予算に想定されるほとんどの事業を予算化したため、よほどの国の大型補正がない限りは、大きな補正はありません。

そんな中で、県の「安心こども基金推進事業」を活用して、保育所、放課後児童クラブ室(地域ミニを含む)、認可外保育施設、児童館、障害児施設に、新型インフルエンザなどの感染症対策の備品整備費として3,360万円が、地域ミニ放課後児童クラブ室、認可外保育施設、児童館へ遊具の整備費として1,800万円が、保育所、認可外保育施設、子育て支援センター、放課後児童クラブ室へのミニ児童文庫のために2,610万円が計上されました。

原資は国の子ども子育て支援対策費としての臨時特例交付金です。

しかし、現政権の掲げる地方分権(地域主権という用語は嫌いなので)には程遠く、相変わらずメニューが細かく定められていて融通が利かない。

実は、今年の猛暑で保育所の熱中症対策としてエアコンの導入を要望したのですが(旧市のほとんどの公立保育所には遊戯室と乳幼児室以外にはエアコンがない!)、市としても手をこまねいていたわけではなく、「安心こども基金推進事業」を活用できないかと打診したものの、エアコン設置は対象外とあしらわれたそうであります。

新型インフルエンザ対策の空気清浄機を入れるのとエアコン入れるのでは、金額はともかく空調という意味では変わりがないのに...

こんな時に与党であったなら、厚生労働のボスであった長勢代議士に直談判のしようもあるのに...

ボヤキばかりになりましたが、一般質問ではこの問題を他の議員にお願いしつつ、本日要望書を福祉保健部長に提出しました。「小中学校にだってエアコンはないじゃないか」という声もありますが、保育所には夏休みがありません。

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