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布瀬南公園ビオトープに看板を設置

  • 鋪田博紀

看板の完成

11月7日(日)は布瀬南公園ビオトープに看板を設置しました。

小学生とビオトープの看板作りでも書いた通り、光陽小学校の5年生がビオトープの立看板を製作してくれました。

ドリルで下穴を開けます

今日は光陽校区街づくり委員会の清掃作業日で、児童だけでなく校長先生、教頭先生、5年生の先生方も、池の中のヘドロや藻の除去作業、せせらぎ部分の清掃などに協力して下さいました。

先日作ってもらった看板にクリアーコートをかけたかったのですが、天候が悪く今日の日に間に合うかひやひやしていましたが、なんとか滑り込みセーフ。

杭は、防腐処理したものに看板取り付け部分だけ面取りしてもらい、先生と児童で協力して打ち込みました。池の周りの土はは意外に柔らかく、杭そのものは順調に打ち込めました。

次に、看板に電動工具で下穴を開けますが、使ったことのない電動工具に苦労しながらも、11本計22か所の穴あけを児童にやってもらいました。

ねじ止めも児童らで

あとは、やはり電動工具を使い、木ねじで木杭と看板をしっかり固定します。加減が分からず苦労したようですが、全て児童にやってもらい見事11枚の看板の取り付けが完了しました。

作業が終わってから、「自然といっても森林を始めとして人間が手をかけなければいけない自然もある」ことや、「生き物だけでなく看板の木もペンキにも寿命がある」ことなどをお話しさせてもらいました。

今回は、ほとんどの作業を児童が行い、地域の環境整備に自ら係わって貴重な体験となったのではないかと思いますし、街づくり委員会の皆さんが日頃から体をかけて、ビオトープの環境を守っていることを知ってもらういい機会にもなりました。

「最近の子供は...」という大人が大変多いのですが、自主的に考えて行動を起こせる力や、地域活動をさらりと行える点で、自分たちが子供の時よりも素晴らしと思います。

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