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宝塚歌劇団宙組公演『誰がために鐘は鳴る』 - 蘭寿とむさんが、花組次期トップスターに決定!

宝塚歌劇団宙組2番手スターの蘭寿とむさんが、来年4月25日付で古巣の花組へ組替えになり、ついにトップスター就任が決まりました。

先日、長男と大空祐飛・野々すみ花主演の宝塚歌劇団宙組公演『誰がために鐘は鳴る』を観劇してきたのですが、芝居ではそもそも登場人物が多いため、これぞ2番手スターという目立ち方ではなかったものの、冒頭のダンスシーンやフィナーレの群舞では、宝塚で最も品のあると私が思うダンスを堪能できました。

「誰がために鐘は鳴る」は、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説が原作ですが、1978年に 星組が鳳蘭・遥くららコンビで上演しており、この舞台も南部中学校の修学旅行で観劇しています。「俺たちゃ、山の狼さ~」という歌がとても印象的で、30数年ぶりに聴くことができて、懐かしさに浸っておりました。

初めて観た宙組ですが、公演が始まったばかりでこなれていない印象もありましたが、一本もの(通常はミュージカルとレビューの二本立て)の長さを全く感じさせないいい作品だと思います。正直言うとあまりよく知らなかった野々すみ花さんの存在感にびっくりしました。

さて、もう一人注目していた星組2番手スターの凰稀かなめさんも、来年2月25日付で宙組への組替えが発表となり、次期トップスターへの足場を掴んだようで楽しみです。

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