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今年も布瀬獅子舞は好天に恵まれました

  • 鋪田博紀

踊り子たちの舞い
踊り子たちの舞い

4月29日(昭和の日)に、布瀬町獅子舞奉納を行いました。

何度も書いているので恐縮ですが、酒造の守り神を祭った松尾神社(富山県富山市布瀬)に約160年続く獅子舞です。今年は、復興祈願も含めて、神社を皮切りに32箇所で舞いました。

男獅子
男獅子

布瀬は昔は堀川村の一部でしたので、掛尾町、堀川町、太郎丸、今泉に分布する、旧堀川村の獅子舞と、演目や曲がよく似ています。また、堀川地域の獅子は太田地域とも交流があったようです。

布瀬の獅子の特徴は、堀川地域共通の、飛騨から越中にかけて分布する2人で舞う男獅子と子供(富山ではこれを金蔵ということもある)の踊りに加え、県西部に多くみられる百足獅子に分類される4人(以前は6人)で舞う女獅子の夫婦獅子であることです。

今年も、踊り子を卒業した子供たちが、笛や太鼓、そして獅子にも大勢参加してくれて、指導者冥利につきます。祭り最後の奉納場所では、感動して目頭が熱くなりました。参加してくれた仲間に感謝です。

さて、6月の山王祭でも舞う予定でしたが、震災の関係でチャリティーイベントに変更になったので、来年にお預けですが、一層パワーアップして皆さんの前で舞いたいと思います。

女獅子
女獅子

集合写真
集合写真

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