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今年も越前市和紙の里「神と紙の郷」の春祭りに行ってきました

5月4日は、昨年に続いて、福井県越前市の「神と紙の郷」の春祭りに行ってきました。

お目当ては、「紙祖神 岡太(おかもと)神社・大瀧神社例大祭」の2日目に行われた、例大祭、紙能舞、紙神楽と、湯立て神事という行事を見てきたのですが、大変すばらしいお祭りでした。

この神社は、今からおよそ1500年前、この地域に「紙漉きの業」を伝えたとされる、紙祖神・川上御前をお祀りする神社で、5月3日には、奥の院から里宮へ神様を神輿でお迎えする「お下がり」という儀式が行われ、5月4日が例大祭、5月5日には、お昼頃から、里に下りられた神様が各集落を巡幸される「神輿渡り」と呼ばれる行事が行われ、夜には、神様を神輿で奥の院にお送りする「お上がり」という儀式が執り行われます。

古式ゆかしき神事なのですが、観光客が少なくゆっくり楽しめる穴場的なスポットです。5日の「神輿渡り」と「お上がり」は、このブログを見ている方なら間に合います。武生インターチェンジから20分ほどですので、まだ5日の予定が埋まっていない方、ぜひご覧ください。

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