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月下美人にひき寄せられて

  • 鋪田博紀

Y邸の月下美人
Y邸の月下美人

今日は夕方に富山駅前で奥野詠子県議、南俊正市議と三人で街頭遊説。原発とエネルギー政策などについてお話をしました。

遊説が終わって、奥野さんから「夕べYさん宅で月下美人を観てきましたよ~」。

今年はうちの月下美人を見逃してしまったので、「なんでYさん(Yさんは、私のソフトボール仲間です)俺には声をかけてくれなかったのかな?」などと思いながら奥野さんの話を聞いておりました。

遊説後、会社の取引先の皆さんと恒例の暑気払い会を終えて10時ごろ料理屋さんを出たら、丁度Yさんから、「鋪田さん、月下美人観に来ない」と電話が...

Yさんありがとう!

Y邸に到着すると、丁度咲き始めた月下美人が、強いけれども、それでいて爽やかな香りとともに玄関でお出迎え。

「花は写真に保存できるけど、香りは保存できないから、この香りは、年に一度か二度だけの貴重な香り」と奥様。流石、華道の先生はおっしゃることが違う。

ところで、私を誘ってくれた肝心のご主人がどこへ行かれたのか見当たらない。家人もご存じない様子。

しばらくして、ようやくご主人が愛車で戻ってこられたのですが、なんと車の中から奥野さんのご両親が...

どうやら車で迎えに行かれたようで、推察するに、「月下美人観に来ない?」「いや~二人とも飲んじゃってますので」「じゃ~迎えに行くから、おいでよ」というような会話があったのかなかったのか...

てなわけで、お盆でいらっしゃったYさんのご親戚と、Yさん夫妻、私と奥野さんのご両親で、月下美人の鑑賞会とあいなりました。

それにしても不思議な花です。

花を咲かせるということは、動物でいえば生殖活動にあたる受粉のためですが、そんな大事な活動が、年に一度か二度だけ。しかも夜にだけ咲く。

「原産地の熱帯では、月下美人を受粉させるのはコウモリだからなんだよ」なんて野暮なことは言わないでください。

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