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防犯標語の優秀作品表彰式

  • 鋪田博紀

10月13日は、光陽校区防犯組合で10年間行っている防犯標語の優秀作品表彰式がありました。

光陽小学校の5、6年生から防犯標語を募って、優秀作品3つをノボリ旗にして、校区内に掲げるのでありますが、ノボリ旗を作るだけではなく、標語を一所懸命考えることによって、防犯意識を高めてもらうことが狙いです。

富山防犯協会の大川内会長さんや富山中央署の担当課の警部さんなどからも防犯に関するお話がありましたが、私からも少しだけお話をする機会をいただきました。

話の内容は、「見守り隊や防犯パトロールをしている地域の皆さんに元気よく挨拶をすると、これからもみんなを守るためにがんばろうという気持ちになれるので、これからも元気よく挨拶してね」「万引きや自転車泥棒は、最初はゲーム感覚でやっている人が多いので、知らないうちに悪いことをしてしまっていることがあるので気を付けようね」といった他愛もないことです。

実際、今の子供たちはよく挨拶をしてくれます。これは防犯だけではなく、知らず知らずに社会とかかわる機会が増えることにもなり、色々な部分で良い効果をもたらすと思います。

また、犯罪認知件数は減少傾向にありますが、ここ最近は、万引きなどの軽犯罪に占める特定の年代、小学生高学年から中学生にかけてのの割合が増えています。

あくまでも割合なので、少年犯罪が増えているわけではありませんが、少年たちが犯罪に巻き込まれる温床にもなりかねないので注意が必要です。

さて、今年の優秀作品は、

  • 万引きは 軽い気持ちで 重い罪
  • 「こんにちは」 地域を守る 合言葉
  • 戸じまりで 心の油断も しっかりロック

の3点でした。何れも6年生の作品です。

今年もなかなかいい標語が集まりました。

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