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富山県アイバンク設立記念ミュージカル「本能寺が燃える」

帰蝶と光秀(パンフより)
帰蝶と光秀(パンフより)

9月27日(木)は富山県民会館大ホールで、(公財)富山県アイバンク設立20周年記念ミュージカル「本能寺が燃える」が上演されました。

富山県アイバンクは、平成3年12月に富山県から1千万円、富山県内のライオンズクラブから4千万円を拠出して設立されました。

今回の公演は、9月30日に行われる、富山県アイバンク設立20周年記念事業のプレイベントとして、また、ライオンズ国際協会理事高田順一さんが社長をされている、阪神化成工業株式会社設立40周年記念イベントとして企画されたもので、私を含め、県内のライオンズクラブ関係者がスタッフとして受付やアイバンクの募金活動をおこなったものです。

出演は、江守徹、 安冨泰一郎、 金原聡子、 大川信之、 森山孝光、 能勢健司さんらで、若き明智光秀(安冨)と、斎藤道三(森山)の愛娘・帰蝶(金原)の恋を、帰蝶が嫁いだ織田信長(大川)や光足利義昭(能勢)ら、戦国の乱世を生き抜いた武将の生き様を交えて描いたミュージカルです。

江守さんは、乱世を生き延びて昔語りをする老いた光秀という架空の役でしたが、ただならぬ存在感は流石です。

さて、江守さん以外の出演者が皆クラッシック・オペラ歌手ということで、ミニオペラといった感じの異色ミュージカルでした。また、衣装やメイク・髪形が、戦国時代という時代考証を大胆にアレンジしたもので、大変ユニーク。切り絵を多用した照明・舞台美術は圧巻でした。

普段は、宝塚を中心に舞台を観ているので、たまにはこういった作品も新鮮でした。

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