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ライオンズクラブの社会奉仕活動あれこれ

泥上げをする鋪田
泥上げをする鋪田

以前に書いたように、今年の7月から富山神通ライオンズクラブの会長を務めています(任期は来年6月まで)。

ライオンズクラブは世界最大の社会奉仕団体ですが「名前は知っているけど普段どんな活動をしているかよくわからない」と言う声も耳にしますので、今月行った活動について簡単に書いておきます。

浮田家清掃
浮田家清掃

10月6日(土)は、富山市にある国指定重要文化財浮田家の清掃活動を、地元の連合長寿会のみなさん約40名と一緒に行いました。また、ライオンズクラブにはレオクラブと言う青少年のクラブもあって、富山神通レオクラブのメンバーも親子で参加していただきました。

今年で30年続く継続事業ですが、今回は、富山市の担当部局の課長らも自主的に参加していただき、クラブのメンバー、長寿会の皆さんと一緒に清掃していただきました。

「公共施設なのに、地元になんでもかんでも任せ過ぎ」と言う声をよく聞くのですが、いろいろな立場の方々が参加することで、相互理解が深まるのではないかと考えますので、「市民協働」を標榜するならば、現場の声に耳を傾けることも行政としては必要なことなので、今回の参加は意味があったと思います。

とんぼの沢の泥上げ
とんぼの沢の泥上げ

富山市ファミリーパークにあるとんぼの沢には、ホクリクサンショウウオという富山県・石川県にしかいない絶滅危惧種が生息していますが、里山の環境変化で沢に大量の土砂が流れ込むようになり、生息が危ぶまれるようになりました。

そこで、10月8日(月・祝)に、沢の泥上げ、竹林伐採、植樹を行いました。この日はライオンズデーという記念日で、記念日にちなんで7つのライオンズクラブが昨年から合同で行っているものです。

今回は、富山神通レオクラブのメンバーでもあるFCひがしのメンバーも30人近く参加してくれました。

お芋ほり
お芋ほり

10月10日(水)は、富山視覚支援総合学校の小学部に在籍する子供達と、お芋ほりを行いました。大山ライオンズクラブのメンバーでもある岡本武勇さんの畑で初夏に苗植えを行い、この日に収穫し、とれたサツマイモをアイスクリームにしたり、茹でたりしてみんなでいただきました。

また今年は、ライオンズ国際協会の重点活動でリーディング・アクション・プログラム(識字率の向上)というのがあって、子供達に点字の絵本をプレゼントしました。

今月だけで3つの活動を行っていますが、意外に地道な体をかけた奉仕活動であることがご理解いただけたでしょうか?

点字の絵本
点字の絵本

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