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統合小学校跡地について - 富山市3月議会の代表質問から(2)

  • 鋪田博紀

富山市教育センター(画像:公式サイトより)
富山市教育センター(画像:公式サイトより)

富山市議会3月定例会のの代表質問の続きです。

統合小学校跡地について

総曲輪小学校の跡地利用については、先に書いた市長の重点施策に掲げた、地域包括ケア体制構築のための地域医療と介護の拠点施設整備をPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)で整備したいが、遺構の発掘調査に多額の経費が掛かるため民間の負担軽減のため遺構調査経費を平成26年度予算で計上したことと、富山市医師会から要望のある、老朽化した看護専門学校の移転先としても検討したいとの答弁がありました。

また、八人町小学校の跡地については、現在、富山市教育センターとして活用されていて、その移転には数年かかる見通しであること、現在、コンサルタントへ依頼し民間デベロッパーなどの意向調査をしていて、マンションなどの一定にニーズがあると聞いているとの答弁がありました。

また、昨年、学校法人から要望のあった私立小学校については明確な表現は避けたものの、候補のひとつであるようでした。この件については、統合によって小学校がなくなった跡地にまた小学校ということで地元でも複雑な反応があるようです。

富山市教育センターについては、富山市のみならず富山県教育委員会にとっても研修施設として公共交通沿線での整備要望が強いことから、早急に候補地の選定に入らなければなりません。

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