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憲法記念日にあたり

  • 鋪田博紀

街頭遊説する鋪田
街頭遊説する鋪田
撮影:平木柳太郎議員

5月2日は、ドッジボールの練習後に市連の特別遊説に合流しました。

私は、憲法記念日を控えて憲法改正について演説いたしました。

とかく9条についての議論に目を奪われがちですが、「この国の形を作るうえで最も重要な国と地方の関係をもっと明確にすべきではないか?」と言う事であります。

現行憲法では八章の92条から95条という僅かな規定が有るのみです。

地方分権が叫ばれて久しいのですが、これを憲法に盛り込む、つまりこの国のかたち、制度を憲法で表すと言うことです。

有権者一人一人の固有の権利は有るのと同様に、地方固有の権利を選挙制度で担保する事が、地方分権では大切だと考えます。また、この事を盛り込まないと一票の格差問題も永遠に解決できないでしょう。

なお、道州制については国の形を大きく変えることになるので、今回の改正までに議論がまとまらなければ、現行の広域自治体としての都道府県と基礎自治体である市町村の定義や役割を明確にし、その後道州制について国民のコンセンサスがまとまれば憲法改正という手順で臨むべきでしょう。

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