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子供達とビオトープの清掃活動(地域の教育力について)

ビオトープの清掃活動
ビオトープの清掃活動

5月14日(土)早朝、光陽校区長寿会主催の歩こう会終了後、布瀬南公園のビオトープ清掃活動を、光陽小学校の児童と光陽校区街づくり委員会(共催:光陽校区児童クラブ連絡協議会)で行いました。

布瀬南公園のビオトープは平成19年5月に、地域住民の手で整備したものです。

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月一回の「歩こう会」も、主催者である長寿会員はもちろん、毎回、80名近い児童に加え保護者や教職員も参加して、イベントというより、日常的な地域活動の一つとして定着しています。

今年から、これまでは別に行っていた清掃活動を、この「歩こう会」に合わせて開催することにしましたが、多くの児童がそのまま清掃活動に参加してくれました。

ビオトープの管理活動を担っている街づくり委員会はその多くが高齢者ですが、こうして子供達と活動することでよい刺激となったようで、メンバーからもまた一緒にという声が多く寄せられました。

また、清掃活動は手段で、目的は子供の遊び場づくりであることも十分理解していただいていることが重要です。

今どきの親・子供という声を耳にしますが、地域活動への参加を後押ししてくれる理解ある家庭があるからこそ子供達の参加も多いのであって、地域において、家庭や子供の地域活動への参加の機会を提供することで、学校や家庭では学べない事柄を学習できるのです。

学校や行政に任せるだけでなく、こうした地域自ら学びの機会を提供し、ともに学んでゆく仕組みをこれからも続けていきたいと考えていますし、皆さんの地域でもぜひ、できることからで結構ですから、地域ぐるみの日常活動を行っていただければと思います。

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