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議会改革で、議員への連絡をFAXからメールへ - 各派代表者会議

  • 鋪田博紀
イメージ図(資料画像)
イメージ図(資料画像)

9月5日は9月定例会が開会しました。

定例会とは別に、議会改革検討調査会などの様々な会議が日常的に開催されており、今回は8月29日開催の議会改革検討調査会の協議結果が議長に報告され、全会派の代表が集まる各派代表者会議で取り扱いを決定することになりました。

なお、項目によっては議会運営委員会などの別の場で取り扱われることになります。

香典、祝儀の禁止については、現状どおり、公職選挙法に従って取り扱うこととされました。無駄な儀礼とその出費を削減する観点から、富山市議会では祝電・弔電はすでに禁止となっていますが、香典等についてはもともと本人が葬儀などに持参する場合は例外として認められることから、一切禁止ではなく法律に従って処理をするということです。

事務局から議員への通知方法の見直しについては、10月からメールによることとされました。紙ベースを少しでも減らし効率的な議会活動を望む立場からも、これは賛成です。また、自民党会派の柞山座長からタブレット端末の導入についても検討することになったのも歓迎です。

議員親睦会の開催については、議会改革検討調査会で取り扱う内容ではないので、同調査会では今後取り扱わない。

政務活動費のあり方の見直しの到達点については、市民への説明と意見交換を求める意見がありましたが、同調査会ではなく、政務活動費のあり方検討会での議論に委ねることとなりました。

そのほか、予算特別委員会へ設置しないこと、一般質問と議案の質疑を分けることについては現状どおりとすること、議会基本条例については勉強会や他都市の状況の視察等を行いながら、議論を深めていくこととなりました。

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