活動レポート

ネーミングライツと不審船

  • 平成15年8月 8日(金)
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はじめに

7月25日から27日にかけて、自民党全国研修会に、富山市より村上議員、田畑議員と共に参加してきました。また、これに先立ち、横浜市役所にて、「ネーミングライツ(施設命名権)」について視察と、船の科学館(東京・有明)にて北朝鮮工作船を見学してきました。

ネーミングライツ(施設命名権)

説明を受けるしきだ博紀

ネーミングライツとは、公共施設の命名権を企業に買ってもらい、そのかわり、施設にスポンサー企業の名前をつけるということで、公共施設の膨大な公費負担を少なくするというものです。

横浜市では来春を目途に、「横浜国際総合競技場」にネーミングライツの導入を予定しています。国内では、「味の素スタジアム(旧・東京スタジアム)」や「Yahoo!BBスタジアム(旧・グリーンスタジアム神戸)」などが知られていますし、ネーミングライツ先進国の米国では、イチローが所属するシアトル・マリナーズの「セーフコ・フィールド」が有名です。

「横浜国際総合競技場」は約603億円(うち約7割を起債)の建設費を投じ、国体・W杯のために建設されましたが、年間約8億円の運営費に苦しんでいるとのこと。このうち収入は約2億7千万。残りを市費負担で運営しています。「ネーミングライツ」という手法をまねするのは、市場規模から言って地方では難しいものがあると思いますが、これからの行政は柔軟な発想をしなければならないという中で、1つのヒントを得た視察でした。

本当は6月議会で質問した特優賃についての横浜市での取り組み「ヨコハマ・りぶいん」についても視察したかったのですが、今回は担当者が忙しく対応できないとのことでした。次回、機会をみて視察したいと思います。

北朝鮮工作船

工作船から発見された銃火器

「船の科学館(東京・有明)」にて、北朝鮮工作船を見学してきました。以前からこの問題を国会で取り上げてこられた野上参議院議員からも「是非、観ておいてください」と勧められていましたがなかなか実現しませんでしが、今回の視察にあわせてようやく見学することが出来ました。

平成13年12月22日に起きたいわゆる「不審船事件」。北朝鮮工作船が巡視船に発砲、正当防衛のために巡視船が発砲し自爆沈没した事件は、発砲そのものが「正当防衛か否か?」と国内で議論を呼び、その後の引き上げをめぐっても国際問題化したのは記憶にあたらしいところです。

黒部川河口付近でも水中スクーターが発見されるなどしたこともあり、県民にも大きな衝撃をあたえた事件でした。

左の写真は、工作船から発見された銃火器類です。左側の大きい筒状のものは「ロケットランチャー」で、この他にも「地対空ミサイル」や「2連装機銃」が装備されており、相当の火力を有する船であったことがうかがえます。はっきり言ってしまえば、もはや軍艦です。

漁船の偽装を施した軍艦相手に、海の警察である巡視船で立ち向かうのは無理があるのではないかと個人的に思うのですが、さりとて交戦規定を持たない自衛艦(警察法の範囲でしか行動できない)でも十分な対応ができないのです。そういった意味では「イラク特措法」などの時限立法ではなく、芯の通った外交方針に基づく、恒久的な法整備と憲法論議が待たれるところです。

p.s. 撮影してくださった村上議員、田畑議員ありがとうございました。

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