活動レポート

調整池でスケートパーク

スケートパーク全景その1
スケートパーク全景その1
スケートパーク全景その2
スケートパーク全景その2

11月25日(日)は埼玉県吉川市にあるアクアパークを訪問しました。

これは大雨のときに河川が氾濫した場合に調整池となるスペースにスケートパークとバスケットコートを設置したもので、珍しい活用法です。

開園時間は9時から20時で、管理人を置かないタイプの施設ですが、途中で、スピーカーから「スケートボードをする場合は危険防止のため必ずヘルメットをかぶりましょう!」と肉声でアナウンスが入っていました。

日曜日とあってか利用者も大変多く、「毎週来ています」といった常連から「2回目なんです」という小さなボーダー(小学生低学年)を連れたファミリーまで実に多種多彩な利用者で賑わっていました。また、東部動物公園や松戸といった周辺からの来場者も多く、地元のボーダーだけではないようでした。

施設についての感想を尋ねると、「近くにすべるところがないので助かっている」と好評な反面、「バスケット利用者と事故が起きないか心配」「最近は初心者や子どもも多いので、ゾーンを別けないと危険」という声も聞かれました。

気になったのが利用者のマナー。空き缶やゴミ、タバコの吸殻・・・。そしてヘルメット着用率の低さです。特にヘルメットについては全面コンクリートなだけにいったん事故が起きると、場合によっては閉鎖せざるを得ない場面も出てくるので、利用者にもそのことを理解してもらわないと、頭の固いおじさんたちには理解のできない分野だけに、なおさら市側は気を遣うところでしょう。

とは言え元々がストリート文化なだけに難しいのは承知していますが、公設パークの設置にあたってはここが一番の課題でしょう。

ダウンロード

先頭へ