活動レポート

市川市文化振興財団とスケートパーク

  • 平成20年2月27日(水)
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2月13日(水)市川市の文化政策とスケートパークについて視察をしてきました。

市民サポーター

市川市は文化行政が教育委員会から市長部局に移管されていて、施設としては市川市文化会館を組織としては(財)市川市文化振興財団を中心に、文化行政の一翼を担っています。

ちなみに、私もこの文化会館で民間からのj派遣で音響主任として働いておりまして、当時一緒に働いていた方も数名いらっしゃいました。

当日は、財団の常務理事である小原みさ子館長ほか、佐藤正総務課長、笈川文事業チームサブリーダー、山口裕之広報担当リーダー(この方も以前一緒に働いていた先輩です)、菊池俊輔さんから説明を受けました。また、柴山慶太副理事や会館の現場を担当する東京舞台照明のみなさんのお話をうかがうこともできました。

富山市も文化行政を教育委員会から市長部局へ集約することとしていますが、市川市は現市長の肝いりで先駆けて移行されたようです。

特にホール施設が音楽や舞台といった枠を超えて、美術まで含めた総合的な文化行政の中核施設となり、運営する財団が一貫したポリシーでその担い手となるメリットは大きいと感じました。

市民との協働では「市川市の文化芸術市民案内人養成講座」を開講し、市民自ら文化の中心を担えるような種まきを行っているのも特徴的でした。

この講座は、美術、文芸、音楽の3コースに別れて9回のプログラムを受講する仕組みになっていて、さらに修了者には「ステップアップ講座」も用意され、両講座の受講者には「市民サポーター」の認定がなされ、市川市の文化活動の担い手となり、既に、各種のコンサートや展覧会をはじめとするイベントの企画・運営や日常的な文化振興に深く係わっていらっしゃいます。

また、本来は学芸員として採用された事業チームのメンバーの熱心さに感心するとともに、館長の「最終的には市長の熱意じゃないですか」に同感。

そして、「なまじ東京近郊ということで、文化が東京に集中してしまう危機感は地方都市よりも一層深刻で、だからこそ市民に根ざした文化の定着に必死なのです」とも。

また現場を担当する会社もこのホールだけではなく市内のホールの現場を一括して任されており、一体的な運営に寄与していることも付け加えておかなければ。

スケートパーク

塩浜スケートパーク夕方からは塩浜スケートパークを視察しました。

工業地帯にあってホームレスの溜まり場となったり、ゴミ不法投棄の場所になっていたところを、塩浜第2公園として整備しスケートパークを設置したところです。

お邪魔すると、保護者と一緒にスケートを楽しむ小学生数人の姿が。そして驚いたのはそのマナーのよさです。

ゴミや落書きがほとんどないばかりか、全員がきちんとヘルメットを着用(当たり前のことなのですが)していました。保護者にそのことを聞くと「子どもだけじゃなくて大人も着用してます。着用していない大人には子どもが注意します。そんな雰囲気ができてますね」と元ボーダーのお母さん。

オープン型施設の弱点を地元の小学生が変えていたことは驚きでした。たった1回の訪問ですべてが掴めるわけではないのですが、貴重な体験でした。

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