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龍馬のまち、高知へ

JR高知駅の内部
ホーム上部の大屋根(くじらドーム)

10月20日・21日の2日間、会派建設部会の視察で、来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主人公坂本龍馬生誕の地高知市へ行ってきました。

目的は、連続立体交差事業によって高架駅となったJR高知駅とそれに伴う駅周辺の整備についての調査でした。詳しくは、後日活動レポートに書きますが、周辺の景観を損なわないモダンでシンプルなデザインでありながら、地元産の杉の集成材で作られたアーチ状の大屋根通称「くじらドーム」がしっかりとさりげなく存在感を示している建物でした。

正直に言うと、新金沢駅のデザインは存在を主張しすぎて好きになれませんでしたが、高知駅は都市の規模にあった感じに好感のもてる建物でした。

それはそうと、構内には「アンパンマン」の曲が流れ、「アンパンマン」のキャラクターでペイントされた列車が走っているので、同行された市の職員に伺うと、作者のやなせたかしさんが高知県の出身だとか...

土佐名物皿鉢料理

坂本龍馬をはじめ、著名人を多く輩出しているお国はうらやましい限りです。また、富山県人にありがちな旅先の食事(特に米や魚介類)が美味しくないということはなく、鰹のタタキや土佐名物皿鉢料理など海の幸はリーズナブルでとてもおいしかったです。

ちなみに、高知県立坂本龍馬記念館にも足を運んだのですが、写真鑑定-坂本龍馬の妻、お龍-というコーナーがあって、龍馬の妻、龍(おりょう)が絶世の美女であり、善も悪も併せ持った女性だったと記されていました。

昨年、若いころのおりょうの写真と思われていた写真と晩年のおりょうの写真が警察庁科学警察研究所の鑑定結果により、同一人物の可能性が高まったというニュースがありましたが、確かに魅力的な顔立ちの写真でした。

asahi.com:発見された写真、龍馬の妻「お龍」の可能性高まる - 関西

2008年05月15日

 幕末の志士、坂本龍馬の妻お龍(りょう)(1841ごろ~1906)か否かを巡って論議が続く若い女性の写真を、警察庁の科学警察研究所(千葉県柏市)が鑑定した結果、本人の晩年の写真と比較して「同一人の可能性がある」と結論づけた。鑑定を依頼した高知県立坂本龍馬記念館が15日発表した。

写真龍馬の妻、お龍の可能性があるとされた写真(井桜直美氏蔵)

 写真は00年末、東京の古写真収集家のコレクションから見つかり、いすに座った30歳前後と見られる女性が写っている。被写体がお龍と唯一確認されている写真の顔つきと似ていたが、決め手に欠け、記念館が1月、科警研に鑑定を依頼していた。

 科警研は、顔型や鼻、唇の特徴を分析し、「同一人の可能性がある」と結論づけた。ただ、双方の写真の撮影時期に約30年の差があることなどから断定は避けているという。鑑定書の内容や写真などは近く館内で紹介される。

 記念館の森健志郎館長は「お龍の可能性が高まった」と話している。

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