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太閤山ランド杯Jrドッジ大会に子どものスポーツの原点を見た

  • 鋪田博紀

太閤山杯ドッジ大会の試合
試合の様子

12月5日(日)第13回太閤山ランド杯Jrドッジボール大会(主催:富山県ドッジボール協会、共催:財団法人富山県民福祉公園、後援:富山県レクリエーション協会富山テレビ放送富山新聞社)を県民公園太閤山ランドふるさとパレスで開催しました。小学4年生以下の大会で、県外からの参加もあるジュニア大会としては歴史のあるものです。

今回もインフルエンザの影響で3チームがエントリーを取りやめたり、メンバーが揃わず4人で参加(ルール上は8人制、6年までのレギュラー大会は12人制)するチームもあったりして、大会進行表や審判割も前日深夜の作業(これは私の担当ではなかったのですが)となり、またしても「新型インフルエンザ」の翻弄されてしまいました。

ジュニアの大会は、普段クラブチームとして活動していないチームも多いので、ある意味とってもドッジボールらしいゲームが見られます。小学生スポーツの原点を見るような気がします。

さすがに準々決勝くらいになるとクラブチームばかりになるので観ごたえはあります。本部席で隣に座った救護の看護師さんは競技ドッジを始めてご覧になったようで、レヴェルの高さに目を丸くしておられました。私もつい、いらぬおせっかいで解説しちゃいました。

太閤山杯ドッジボール大会閉会式
閉会式

結果は、地力を発揮し福光サンダージュニア(南砺市)が激戦を制し優勝。準優勝は上市ビッグロックジュニア(上市町)。3位がAttacks Jr.(富山市)と千坂Fロータスルート(金沢市)でした。

閉会式では、清水保夫競技委員長から選手へ「勇気を持つ」「仲間を大切にする」「あきらめない」という3つのキーワードでお願い・励ましの言葉がありました。ドッジボールだけではなく、児童クラブなど幅広い分野で子どもたちに関わる清水さんらしい言葉でした。

清水さんには、光陽マーリンズを立ち上げた1年間、毎回欠かさず練習に来て下さって、子どもたちだけではなく、私たち指導者にもアドバイスを下さいました。こういった方がいなければ、チームを作ることができませんでした。

また、最近頭角を現してきた城端レッド(南砺市)も審判部長の林さんらが、自分の所属するチームの指導の合間を縫って新しいチーム誕生に関わられました。他にも多くのチームが、別のチームの指導者や協会関係者の情熱によって誕生し成長しています。

私はシーズン始めの父母会総会では必ずこういう話をします。「北信越出場を当たり前に思わないでください。チーム以外のいろんな方々のサポートがあってこのチームはあるんです」って。もちろん監督という立場で関われることも含めてです。

おいおい、そういう光陽マーリンスは何位だったのかって?

残念ながら、出場できるだけのジュニアメンバーがおりません。現在、絶賛大募集中です。あなたの家のお子さん、家でゴロゴロしてませんか?運動が苦手なお子さんも大歓迎です!

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