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和歌山県太地町のイルカ漁を批判するドキュメンタリー「ザ・コーヴ」が話題に

  • 鋪田博紀

和歌山県太地町のイルカ漁を批判するドキュメンタリー「ザ・コーヴ」が話題に。

asahi.com(朝日新聞社):イルカ漁映画「ザ・コーヴ」 抗議活動で次々と上映中止 - 映画 - 映画・音楽・芸能

2010年6月5日

 和歌山県太地町のイルカ漁を扱った米映画「ザ・コーヴ」の一般公開が、保守系団体の抗議予告を受けた各映画館で次々と中止に追い込まれている。アカデミー賞受賞作品では異例の事態だ。日本の映画監督らの作品評価は賛否両論だが、「公開すべきだ」との意見では一致した。一方、町や漁協の映画への批判は根強く、波紋は広がるばかりだ。

反イルカ漁を叫びこの映画を作った人々と同じくらいに、上映中止を叫ぶ人々の権利も、その手法が抗議行動が脅迫や暴力でない限り保障されるのが日本という国であります。平和裏に抗議をするのはまっとうな権利です。プロパガンダに乗せられやすい日本人に対する警鐘としては必要かもしれません。

また、事なかれで上映を取りやめたのか脅しと受け取って上映を取りやめたのかは判じかねますが、上映中止もまた自由であります。ただ、事なかれで上映を取りやめたとなれば非常に残念ですし、脅迫めいたことや営業妨害あったのなら厳しく法に則って処罰すべきです。

私としては、資源保護なのか動物愛護なのかよく分らない反捕鯨・反イルカを叫ぶ環境団体の活動は理解できません。資源保護ならば理解できるのですが、動物愛護というならば食べられるために生まれた牛や豚などの食用動物達が浮かばれません。

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