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橋梁トリアージという新発想 - 富山市議会代表質問初日を終えて

  • 鋪田博紀
  • 平成29年3月 6日(月)
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3月2日開会した富山市議会3月定例会は、本日から代表質問が始まりました。議会運営委員長という立場上質問に立てませんので、今回は会派幹事長が行う代表質問の作成責任者を、副幹事長として政調会のメンバーの協力を仰ぎながらさせていただきました。

そのやり取りの一部を覚え書として書きます。

森市長の選挙公約と新年度予算編成方針などについては、選挙を控えた骨格予算(政策的判断が必要な事業を除いた予算)であるものの、停滞させてはいけない重要事業については盛り込んだとして、路面電車の南北接続事業、産後ケア施設・お迎え型病児保育施設などを含む「まちなか総合ケアセンター」、組織改編によるこども家庭部の新設などを挙げました。

組織改編については、こども家庭部のほか生活困窮者自立支援法を受けて生活支援課の創設も予定されています。これも生活保護世帯の住宅支援について取り組んでいた私にとっては大歓迎です。

こども医療費助成制度の拡充については、子供の医療費負担は第一義的には保護者がすべきものとしながら、二元代表制の元で、議会全会派からの要望を重く受け止め決断したと答弁。少子高齢社会にあって、安心して子育てが出来るまちとして選ばれる地方都市を目指す最近の森市長の政策となんら矛盾するものではありません。

また、連携中枢都市構想については、広域圏事務組合構成自治体と、県を超えた飛越連携の立場から、高山市ならびに飛騨市へ働きかけたとのこと。

中心市街地における遊休資産の活用については、旧八人町小学校跡地は具体的な活用策は決まっていないが、旧八人町小学校に入居する教育センターについて建物の老朽化が激しく、移転先を検討しなければならないと公式に表明。

また、橋梁の維持管理についての質問では、財政面・人材面などからすべての2千2百ある橋梁を維持することは困難であり、選択と集中によって優先的に維持していく橋を選別し、場合によっては老朽化の度合いによって使用制限をかけたり、近隣で代替できる橋がある場合は廃止していくという「橋梁トリアージ」という考えが初めて紹介されました。

これはかなり突っ込んだ答弁だと思います。受け止め方は様々でしょうが、インフラの維持についてはごまかしがきくような段階ではないと思いますので、このような正直な答弁を評価します。

今議会から、インターネットによる議会中継が始まっています。生中継終了後も4日後(土日を除く)には録画分も視聴できます。もちろんスマートホンでも可能ですので是非ご覧ください。

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