活動レポート

小中一貫校(佐賀市北山校)

  • 平成20年10月28日(火)
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北山校の時間割

10月27日から29日にかけて、村上和久議員と長崎市、佐賀市の視察に来ています。長崎市ではAEDの貸し出し事業と自動二輪駐車場の整備事業を視察。佐賀市では小中一貫教育校である北山校(北山中学・北山小学校)を視察しました。

写真にある時間割をよく見ると不思議なことに気づきます。そうです7年生、8年生、9年生と書かれています。

小学校から中学校を一貫して9年間を見通した教育を行っているのです。7年生は中学1年に、8年生は中学2年生に、9年生は中学3年生に相当します。また、1年生から4年生を前期、5年生から7年生を中期、8年・9年生を後期に分けた、4-3-2制をとっているのが特徴です。

佐賀市ではもう一校、芙蓉小・中学校という一貫校がありますが、こちらは前期4年、中期2年、後記3年の4-2-3制をとっており、学校によって制度が異なっているのには驚かされました。

北山校の職員室

また、中学校と、小学校の校長を1名の校長先生が兼務し二つの学校を統括されています。(写真は北山校の職員室で校長室はパーテーションで仕切られているだけ!)

さらに、中学校、小学校それぞれの教頭がそれぞれ1名づつ配置されていますが、中学校担当の教頭は中学校の業務、小学校の教頭は小学校の教頭の業務を担うのではなく、2名の教頭をそれぞれの持ち味にあわせて担当の振り分けをしているそうです。

そして、小学校の先生にも3年間期限付きの臨時中学校教諭の免許をとらせて、小中学校の区別なく、長期的な一貫した指導体制をとっているそうです。したがって、職員室も小中学校一つです。

北山校の内部

私の認識不足でしたが、現行の学校教育法の範囲内でも特区の指定なしに、教育委員会の裁量の範囲で十分に小中一貫校が運営できることがわかり、要は、子どもたちのために現場が本気で工夫し汗をかけば、いくらでもいろいろな可能性が教育現場には残されていることがわかり、大変有意義でした。

なによりも、学校で出会った子供たちの屈託のない明るい笑顔と大きき元気一杯の挨拶が、この一貫校の可能性を確信させられましたし、もう一方の芙蓉小中学校とともに、共通テストでトップを誇っているということにも頷けます。

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