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レールの敷設はじまる - 環状線化工事

  • 鋪田博紀

レールの敷設

市内電車環状線化工事がはじまりました。テント内で慎重に作業が行われています。

以前に書いたとおり、9月中にレールの納入、今日の建設委員会での答弁によれば、車両納入については11月13日に予定されていて、その後、運転習熟のための試運転が行われるそうです。

目下、12月の開業を目指して急ピッチで工事が進んでいますので、障害が起こらなければ年内には開業の見込みです。当局としては、障害がないように天に祈るような心境でしょう。

軌道敷設工事

また、パスカの利用については、富山地方鉄道の作業によりますが、環状線の開業に間に合うように進めているものの、ずれ込む可能性があることが明らかになりました。

3月議会で、ICカードの利用拡大のための補助が決まり、今年度中に市内電車への導入、来年度以降にバスへの導入が決まったものの、システム開発に時間がかかっているようです。是非、開業のタイミングを逃さないように富山地方鉄道にはお願いしたいところです。

さて、環状線の地元である大手モール・千石町通り商店街が合同で、行政主体のイベントに乗っかるのではない地元発信型の開業イベントについての議論が始められました。これまで交流のなかった両商店街が市内電車環状線化をきっかけに、一緒に活性化を真剣に模索され始めました。

行政と商業者・市民が補完し合う様々な動きが活発になればいいと思います。

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