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組織・団体よりもお店に支援を!富山市商店街連盟との会合

11月27日(火)富山市商店街連盟のみなさんと富山市議会商工議員連盟との意見交換会を行いました。

各商店街からの要望事項が示され、それに対して富山市の担当部局がそれに回答を示すという極めて儀礼的なやり取りが行われ、その後に議委員側から意見を述べるという設えでした。

時間もほとんどなかったのですが、議連の中川会長から指名を受けて、これまで議会で質問してきたことを踏まえて発言をさせていただきました。

一言でいえば、行政は、これまで商店街の組織・団体に対する支援が中心でしたが、やる気のある商店に直接支援するように方向転換が必要ではないか?ということです。

一つ一つの商店が集まってきて、お店同士が協力していく必然性があって商店街の団体ができたはずですが、その商店そのものが生き残っていかなければいけない厳しい時代に、団体ばかりに支援をしていくというのはやはりおかしい。

私も提唱して、中心商店街で開業する場合の支援制度が出来ましたが、都心の3商店街しか対象にしておらず、また、商店街に馴染まない店を排除する等の理由で、どの店に支援するかは事実上商店街が決定することなってしまいました。

また、富山市の担当部局はもちろん商工会議所をはじめとするサポート組織も、サポートする相手がお店ではなくて、商店街組織になっているのはおかしいと思うのです。

ですから、市当局や商店街の団体、商工会議所が出席する会議でしたが、あえてその問題について発言させていただきました。

これらのことは、12月議会で一般質問しますが、これらのことに関連して取り上げてほしい問題があればご連絡いただければ幸いです。

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