自由民主党総裁選挙公開討論会
平成18年9月14日自民党青年局主催による「自由民主党総裁選挙公開討論会」が党本部にて開催され、各都道府県連の青年局・青年部・学生組織代表、青年局・部所属国会議員ら約240人が参加し、安倍晋三、谷垣禎一、麻生太郎の総裁候補3名による所信発表ならびに質疑応答がおこなわれました。私は田畑議員とともに富山県連代表として参加させていただきました。
各候補者の持ち時間は50分。その中で15分が所信表明、残りの時間が質疑応答にあてられ、限られた時間ながらも熱い議論が展開されました。特に教育問題については安倍候補が「すべての者に学力と規範を身につける環境を保障しなければならない」としつつも「公教育の質を高めるためにも学校・教師の評価制度の導入が必要」と教育への競争の導入の必要性を語り、谷垣候補は「小学校というものを地域づくりの核にしていかなければならない。バウチャー制度は教育には馴染まない」と主張。麻生候補は「躾などを親だけに任せず学校にも担わせる。そのためにも義務教育を幼児まで前倒しして小学校までとし、中学を義務教育からはずし中高一貫教育とする」など各候補が独自の主張を展開されました。