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秋の火災予防運動週間始まる

  • 鋪田博紀
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煙中体験コーナー
煙中体験コーナー

秋の火災予防運動が11月9日(119番の日)から11月15日まで行われます。期間内には消防署や地元消防分団による警戒が行われますが、今日は藤木小学校で訓練が行われました。

わが西田地方分団は、チェーンソウによる障害物となった木の排除と、煙中体験コーナーの担当となりました。

煙中体験コーナーは、建物に見立てた専用のテントの中にスモーク(舞台でも使う人体に無害なオイルを燃やして発生させる煙)を焚き、その中を通過して実際の火災時の煙の様子を体験・避難訓練するものでした。

これがなかなか曲者というか、中はもくもく煙っていて視界が利かず、訓練だとわかっていても慌てて冷静さを失いそうになるものでした。

高度救助隊
高度救助隊

また、おなじみの消火器を使った訓練、土嚢つみ、梯子車の体験、火災報知機についての講習のほか、富山市消防局に設置された「高度救助隊」の訓練の様子が公開されました。写真では見にくいかもしれませんが、倒壊家屋から特殊器具を使って被災者を探し出し救助するという設定でした。

この「高度救助隊」は、新潟県中越沖地震やJR福知山線脱線事故などの経験や、新潟県中越地震でのハイパーレスキューの活躍をうけて、政令市、中核市に配置が進んでいるものです。

こういった訓練のありかたを問う声があるのも事実ですが、いざとなった時に知識や体験があるのとないのとでは大違いですし、AEDなどの訓練でも言われますが「傍観者」にならないためにも訓練を体験することは無駄にはならないと思います。

また、「高度救助隊」のようなデモンストレーションは、消防に対する理解を深める格好の機会となるでしょう。

一方で、近年、火災のみならず自然災害全般にまで守備範囲が広くなった消防行政の中で、消防という組織の中で、あるいは地域の中での消防団の役割をどのように位置づけるかという課題もあるのも事実でしょう。

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