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ガラス造形研究所卒業式

今日は、富山ガラス造形研究所の卒業証書授与式に、経済教育委員長として参列させていただきました。

造形科16名、研究科4名の旅立ちの日にふさわしいさわやかな日和でした。

2年前に家族で神戸を訪ねたとき、坂道にあるしゃれたアクセサリーショップに入ると、富山のガラス作家の常設コーナーがありました。旅先でこうした出会いは嬉しいものですね。

富山市でも桐朋学園やガラス造形研究所をはじめとして、直接・間接に芸術文化を支援しています。芸術文化で「メシが食えるか」と批判の声もないではない。が、しかし、十代の頃今で言う「引きこもり」だった私を救ってくれたのが音楽でした。一生音楽には足を向けられません。

芸術文化は、誰もがわかるかたちでその価値を、お金や単位で表せないものですが人間だけが持つことを許された貴重な宝です。

話が横道にそれましたが、卒業生の皆さんの今後の活躍に期待します。

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